反発性うつ病の種類を把握しよう【適切な治療を受ける】

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単発で終わることは少ない

髪を触る男性

躁が隠れていることも

うつ病は、軽症、中等症、重症と症状により3段階で分類されていますが、それらのうつ病エピソードを反復するものを反復性うつ病といいます。通常、病相が単発あるいは初発のものをうつ病エピソードとし、複数回のものを反復性うつ病としています。病相が一生に一回だけのことは少なく、ほとんどが反復性タイプです。通常は、個々のエピソードは2か月ほど連続するといったん消失しますが、2年以上続く慢性型のものもあります。一般的に初回エピソードの平均発症年齢は40歳代です。1回のエピソードの持続期間は3か月から12か月で平均値は6か月です。エピソードの間は、通常、症状なども現れず完全回復の状態になりますが、高齢者の場合は、長引くこともあります。反復性うつ病とみなされるのは、別々のエピソードの間に、うつの基準を満たさない間欠期の期間が、最低でも2か月以上連続する場合です。重症度にかかわらず、個々のエピソードは、ストレスフルな生活上の出来事によって誘発され、男性よりも女性のほうが発症率は高いです。そして、抑うつ気分および4つ以上の中核症状を伴い、女性の場合、月経とは関係なく、月に1度、あるいは2日から13日間あらわれる短期型もあります。加えて、季節性のうつもこの反復性うつ病の一種です。1年のうち特定の時期に症状が出て、寛解するタイプで、多くの場合は、秋冬にスタートして、春に寛解します。あまり、一般的ではないものの夏に反復するものもあります。季節性の場合、気力の減退や過食、過眠など、どちらかというと非定型うつの症状に近いです。反復性うつ病の中には、時折、軽躁状態の基準を満たす短期間の気分の高揚や過活動性が、次のうつ病エピソードがみられるまでの間にあらわれるタイプもあります。反復性うつ病は、そもそも単極性に該当しますが、躁状態があらわれる双極性になるリスクは常にあるので注意が必要です。一度でも躁エピソードがみられれば、双極症と診断されます。うつエピソードの回復期の直後に軽躁がみられるようなら、?型となり、本格的な躁がみられるようなら?型です。このように、反復性うつ病と診断されていても、経過により双極症とわかることもあります。?型の場合、うつ病エピソードの回復期の直後にあらわれることもあり、軽い気分の高揚を病気が治ったと考えがちです。そのため、見逃されることが多いので注意が必要です。もし、復職がなかなかうまくいかず、何度も再発を繰り返しているようなら、環境の見直しが必要です。加えて、躁状態が隠れていることに気づけていない可能性があるので、リワークプログラムに参加し、軽躁あるいは躁状態がないかを確認することも大事です。単極性の反復と、双極性の反復では治療法が異なります。双極性にも関わらず、単極性の治療薬を使い続けると、それぞれのエピソードが短期間で入れ替わっていくことがあります。適切な治療を受けるためにも、躁が隠れていないかを確認することが大切です。うつに比べて、躁の期間は短いので、自分では自覚しにくいこともあります。周囲からも、どんな状態だと感じているかを聞き取り、医師に正確に伝えることが重要です。

短期間で変化する傾向

悩む人

一般的なうつ病に比べて、短期間のあいだに抑うつ症状の出現を繰り返すのが、反復性うつ病の特徴です。若年層で発生することもあり、精神科などの医療機関で治療を受ける必要があります。不明な点があれば保健所などに相談するのがおすすめです。

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ストレスの多い環境は危険

カウンセリングを受ける男性

反復性うつ病はストレスの多い環境にさらされることで発症します。今までにうつ病をしたことがある人は常に再発をしていないかに気を使って早めに受診するようにしましょう。できるだけ同じ医師にかかるほうが治療がスムーズに進むでしょう。

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季節性うつ病の原因

診察室

反復性うつ病の一種といわれている季節性うつ病は、日光を浴びる時間が減ることで発症するといわれています。症状を改善させるためにはまず、日光を浴びる時間を増やしていくことは必要です。そのためにはなるべく早く寝て早く起きられるようにすることです。

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